フランチャイズビジネスは、
本来、高い成功率を得ることができるビジネス体系のはずですが、
現状を見渡して、本当にそうでしょうか。
髙い収益性や将来性を謳いながら、現実はハードな営業と長時間労働に
没頭せざるを得ない状況に悩み、さらに高いロイヤリティ、固定費の支払いで、
結局は身心 ともに疲弊し、
儲かるのはフランチャイザー本部だけということを耳にしませんか?
私はフランチャイザー側が悪徳だと言っているのではありません。
そもそも、
今まで成功してきたビ ジネス形態であることは間違いないと思います。
しかしながら、
もはやそのビジネス形態は、すでに時 代遅れであることが多いのです。
認知が広まっている頃には、
そのビジネスはすでに、
飽和状態で過当競争に突入しており、
一生懸命やっても成果が出ないビジネスが多いのです。
FCを見渡せば、同じ業種、サービスがすでに飽和状態のビジネスが目につきますよね。
競争が激しければ、もちろん価格競争になります。
競争が激化した業界では、
どこよりも努力をしたところしか残れないのは火を見るより明らかです。
あなたが知っているFCオーナーは本当に幸せそうですか?
あなたはそれ以上の努力を惜しみなく費やすことが可能ですか。
いつまでその形態で働き続け られると思いますか?
莫大な投資をしたのに店を閉める人が相当数いるのをご存知ですか。
コンビニなどに象徴されるように、
参加人数が多ければ多いほど競争は熾烈を極めることになってきます。
人よりも長い時間、一心不乱に頑張った人のうち、
わずかだけが生き残り、勝ち組となりますが、その戦いは永遠に終わりません。
次から次へと新たな挑戦者が現れるからです。
あなたは何年、 勝ち続けることが出来ると思いますか。
そもそも皆と同じことを同じようにやらせるのが、FCビジネスなのですから、
創意工夫を挟む余地は あまりありません。
また、リスクは全て自己責任で背負いますので、
フランチャイザー側はリスクがほとんど無く、
儲かる商売であることを予め念頭に置いておくことが肝要です。
それでも、あなたはFCに魅力を感じますか?